mellowbrain’s blog

カウンセリングに通っています。ここには頭の中の整理を落としています。

ヨムヨム

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

ありがとうございます伊坂幸太郎先生(はぁと)
しかしこんなに救いのない話だとは思わなんだ・・・。
読んでる間、河崎=武田航平 ドルジ=瑛太(って知ってたから) 琴美=相武紗季 椎名=知り合いの男の子
っていうイメージだった。
河崎=武田航平はあれだよ、アヒルと鴨〜も仮面ライダーキバもカットバック形式だし河崎の俺様度が激しく紅音也なんだよ。
さぁ勿体無くてちびちびと手にとってきた伊坂幸太郎著作、いよいよ減ってきまして悲しいばかりです。ぷしゅぅ〜。伊坂さん執筆出版頻度早いからまた出るよーて言われたけど。むぅ。
七回死んだ男 (講談社文庫)

七回死んだ男 (講談社文庫)

西澤保彦氏。アンチー!ミステリ!なSF−!おもろいー!キュータローのへたれ具合が最高。後半一気に読みました。
時間ループしちゃう体質の男の子キュータロー。一度そのループに落っこちたら同じ日をきっちり9回繰り返さないと明日になれない。そんな彼が落っこちた日にじいちゃんが殺され、なんとか殺人回避しようと何度も試みるもののどうしても殺人が防げない。次から次から違う人の手によってじいちゃん殺されるー。8周目入ったあたりでもうやばいよ、あとないよーと思ってたら、いやはやまさかそういう落ちだとは。すっかり罠に掛かってしまいました。痛快。
そんでこれ読んでたら、小6などその昔一番のお気に入りの本だった北村薫時間移動三部作(っていうのは勝手にそう呼んでるだけで通称は時と人 三部作というのだそうです:「ターン」、「スキップ」、「リセット」)思い出した。
Sさんとこの本棚から借りている本たちがいっぱい。これも。『地球から2万光年彼方のカナーイ星、「宇宙大学」の学生で、卒業論文の取材のために地球にやってきた。本名「ノウモ・カナイータ・キッテ・ヤラカーシ・ホイ・オートイゴンス」。略してワタナベ。』略せてねぇぇぇぇぇ!!
もう死ぬほど可愛いんだけどワタナベの容姿。なにあのぱっつんぱっつんな全身タイツ的生命維持スーツ。そして両耳に引っ付いてるコンピューター、あれ見てから街中でヘッドホンしてる人がワタナベを想起させてしょうがない。
あとヒロインのたえこちゃん可愛かった。少年漫画読めないあたしが純粋に可愛いと思った。あのつっぱってるかんじ。ショートヘア。