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職場の飲み会から帰ってきて久しぶりに会ってたのしいね、とか言ってた彼氏の顔にラメが付いててそれを手で伸ばしつつあれなんかキラキラしてるよ、とか言ってあげながら内心これどうしようかなーと考えてたらテレビに映ってるひむちゃんが可愛かったので見てるうちに寝てる。でいつもよりはやく目が覚めてスーパーあったかいお風呂に入ってあがって髪ふいてるとき唐突になんだよー自分だけ楽しい職場にいやがってお前ー!こっちは傷だらけだし飲み会なんか4000円払ってウーロン茶だけ飲む会だバカヤロー!という思いにかられて床をバタバタ歩いて洗濯機にタオル投げ入れて着替えてきれいにメイクして邪魔な前髪をポンパ的なかんじにして昨日チープな雑貨屋で買った210円のお花のピンで留めて部屋を出る。外は青くてあったかくて昔人から「大した恋愛してないねえ」と言われてうるせえなと思ったことをちょっと思い出しながらはやく引っ越してほしいと言いつづけてる街を反対側に歩いてみるとあら繁華街。人がいる。安心。広場で子供たちとお父さんがキャッチボールしててあぶないな。窓に映ったわたしは目立つ色のマフラーしてはんぱな長さのへんなワンピースきてとてもそこいらに紛れ込めそうな風貌です。好きでもない人にそのダッフル似合ってるね、と言われた可愛い白いコートを着て、このコートすっごい可愛いと思うけど自慢する相手がいない。
本屋で探し物しながら(帰って仕事しようかなーでも昨日もやったからいいや。仕事なあ、(以下略)あー若さなんていらんからはやく経験年数を得た年増になりてえよ!!!)
といったことを考えて死にたくなるので近くの他人が楽しそうな職場にいると羨ましくなり、バイトみたいな雰囲気の彼氏の職場で飲み会だのカラオケだの行ってるのみるとなんかそりゃ、イチャラブ1000%☆も起こるわなって思います。でそういうことを考えても仕方ないから、やっぱり帰って持ち帰った仕事したりご飯たくさん作ったりかわいい美容師さんに前髪切ってもらったり友達と田中圭見に行ったりモーニング娘。、あ、モーニング娘。'14さんですね、とかアプガとか見に行ったりしてるのになんだろうこの縛られてる感。ひとりぼっち感が拭えない。などという吐き気するほどつまらない単語になってあたまにうかんでしまうよ。と、いうそういうのをぐちゃぐちゃの言語とめくるめくスピード感のなかで感じたいので繁華街のスタバでチャイティーラテ飲みながら戸梶圭太を読みました。山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」も読みました。これタイトル秀逸すぎ。
リアルに大人になってきたし、わたしなんかよりもっと大人の家庭をもつ人たちのなかで働いて「暮らし」「責任」「覚悟」「生活に追われて無駄なこと考える余裕なんてない」等々に囲まれて、現実的な責任ある暮らしが理解できるようになってはきた。遠いから近くに引っ越してよとか言った。我々の子供なんてどんだけ内向的な子なんだよとかどうやって親に会うの?とか確かに言いはした。

でもほんとの現実は誰にダッフルコートを誉められても手を繋がれても抱きしめられてもひとりだよ。