七月某日


お薬をのんでねようとしたら暗闇のなかでへんなのが見えた。なんか生まれてぐよぐようごいてた。おどろいて何度も電気をつけたけどべつに何も動いてない。でも暗くすると洗濯物はぐにぐに変形して変な怪物になってこっちにずんずん近づいてくるしクローゼットのなかには何かがたくさんいてはいのぼってる。くすりってすげえとおもった。
あいかわらずくたびれた先生がすきでその先生が「落ちたら許さないからね」って笑いながらいった顔ににやにやしてわたしは素直に勉強する。 1日10時間じゃ少ないくらい勉強する。だけどしてもしても追いつかない。でもすっごい頭はよくなった。一年前に知らなかったことをたくさん覚えた。でもそれでも生きる意味や教える意味はわからない。こどもはかわいいけど喫茶店で母親たちにつれられたこども集団が騒いでるとうるさいとおもうしよくわかってないからって年の大きな子に抱きつかれるといやだ。
がんばったって先生はわたしのものになんかならないし愛なんか叶いっこない。おふろに入ってるとき地震がおきたらどうしようっていっつも考えながら洗ってる。煙草を吸いすぎで肺が黒ずむ。