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「進化論者、見てきたような嘘を吐き」という諺が好きだ。なぜ好きなのかというとその言葉はわたしがこの世の中に対して抱き続けている違和感を言い当てたものだからだ。進化や淘汰の話に限らず、歴史も人の気持ちも昨日の記憶も実態がなく、このドアの向こう側の状況も何もかもわたしにはわからない。今ここで時間的空間的に限定されて存在しているにすぎないわたしに何ごとかが分かるはずもない。