ミシェル
今日これした、誰に会った、どう思った。とかいうことをできるかぎり書かない。あほくさくなってしまう。あの人もほんとは、、、とか思うのいやーんよ。ライアーゲーム。
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頭の中、つねにやんわりとした平和を求めてたり、その一方で破滅とか破壊を求めてたり、そんな風に二極化したその間をゆらゆら、あっちこっちいったりしときながら、表向きにはふつーに生活してるわけで、
だけど人と会って話したり、関係したりしてる間は、そういう脳内の混沌を見せられない。コンディション的な変動はあっても、軸の思想や言行の傾向みたいなものはいつ会っても一定してないと、相手を不安にさせてしまう。
急にわきゃあああーーーーーーってなって壁に頭ぶつけてみたくなったり、世界がわたしに襲い掛かってくる、世界が!って思ったり、わ、なんかわかんないけど今わたし刹那で刹那ではりさけそうになっちゃって、ほしいです愛し合いたいよーーとかゆう衝動の塊みたいな、そんなの急に出したら、変な人でしょ。どしたんって思うでしょ。突然見た目とかに似合わない、思ってたのと違う人になったらびっくりしちゃうでしょ。こんな、わめき散らして勝手に広がってく混沌でいっぱいの頭の中を、感情に正直に、押し殺さないで、ほんとの自分?(だっせぇ)とかゆうので生きてたら、そりゃ相手は驚くでしょうし、なにあいつ、わかんねえ、しんどーってなって当たり前ですし。驚くだけならいいけど、困られたらかなわん。困るわ。だから隠す。言えんから隠すの当たり前だろ、過激派じゃ生きてかれんだろー。
だから外部的な自分を持続させてないと、ほんとにわけわからん人になってしまいそうで、まぁそれもどーでもいいしって言ったらそれまでなんだけど。つーか衝動に勝たないといけない理由がわっかんね。
だってほんとは、混沌を説明するのなんて簡単で、分かり合おうとすればできないことじゃなくて、でもそれをね、分かり合うだけの時間をかけられないのが人なんですかね。時々。ほんとうに時々だよ、分かり合えるのは。
コペルニクスの呼吸みたいな、こういう世界には生きてないけど。でもわたしはいつも頭ん中混沌で、いつほしくなるかわかんないし、自分で自分がわかんない。時々の幸せがほんとの幸せだったりする。なんも考えてないときの。
最後の章に辿り着いたら、あの同じサーカスのテントにみんないて、すれ違う、そして最後にミシェルの選んだもの、、震えました。団長はつねに正しかったと思うよ。んでこういうの読んで、自分の中の無意識の混沌の存在に気付いて、でもそれが、それだからどうしたっていうんだよね現実は。
てゆーかやっぱどーでもいいんだけど。切実になったもん負けっすかね。世の中。
つーかゆう程人に会ってないし。どんどん人からはなれてくわぁ。わぁ。
川島海荷ちゃんてなんて美しい名前なの、愛されてるんだわきっと。