タルトが泣いてる・・・。


今期のプリキュアの本当の主人公はせつなですよね。もうこの物語は、せつなの嫉妬と自己回復の物語としか思えない。せつなが抱えてるもの、生まれた環境、メビウス様を信じて彼のために尽くすことだけに意味があって、わたしにはそれしかないと思ってる彼女。
ダンスもプリキュアもどっちも取りたい!夢だって友情だって、希望の力で絶対守ってみせる!っていうプリキュアは疎ましくてしゃらくさくて笑わせんなって感じで、許せないんだろうな。
プリキュアたちみたいに強欲で幸せそうで不幸のかけらも知らなそうな人たちの生き方がまかり通るとすれば、わたしはどうなるの、て感じで、自分自身のあり方が揺らがされてしまうんだろう。「うるさいうるさいうるさい!そんな都合のいいことあるか!!」とかまさに心の叫び。
それでさいきんは悪いカードにまで手を出して、反動で体傷つけて、戦うたびに衰弱していって、、。メビウスが渡したあのカード、前のノーマルなナケワメーケは目玉マークだけだったけど、このカードを使うと目玉の下にタラーンていう、涙のしずくのマークがつく。それを使うせつなの腕にも涙のマークが現れる。せつなは絶対泣いたりしない子だけど、腕が泣いてる。泣きながらナケワメーケと一緒に戦ってる。プリキュアたちにボコボコの滅多打ちにされるナケワメーケの痛みを一緒に受けて衰弱してく。これは勧善懲悪なのか、決してそうじゃない、どちらも善だ。ただあり方が違うだけ。必死に戦うことで、せつながそのあり方の違いを理解してく心の戦いの物語だと思う。
だとしたらプリキュアたちは戦うことで何を理解するのか。ラブは希望を押し付ける嫌味な子に思えるかも知れないけど、あの子は今まで一度だってせつなを批判したことはない。あの子は信じ続ける強さをもってる。
せつな「あたしは絶対泣いたりしない!」ラブ「嘘!あなたの心が泣き叫んでるじゃない!」て来週予告。せつないよ。せつないよせつな。大丈夫って抱きしめたい。あなたはあなただよ。出ておいで。