他にいないからじゃなくて私という理由で好きになってほしい

ときどき夜勤がいっしょになる矢部さんがかっこよくて、大人で雰囲気どつぼで、なんとなくお互いどきどきしながら疲れたねーとか眠いねーとか言い合いながら朝までを過ごすのがたのしい。矢部さんがいっしょだと閉店までがあっという間。向こうだってまんざらでもなさそうなあの好意が本物になればいいのに。

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おとといは前のバイトの友達の藤藻と会ってオールした。新宿の居酒屋でご飯を食べた後、元バイト先のカラオケ屋(藤藻は現役)に顔を出すことになって、覗きに行ったら残ってる知ってるメンバーや社員にたくさん会えた。なんか異様に歓迎された。店に貢献するためにそこで朝まで部屋を借りていたら、厨房から黄金期にいっしょだった男子が提供に来てくれて話したり、使ってたスタッフルームに入れてくれて藤藻がさいきん気になってる新人の子と話したりした。半年しか経ってないのにすごく懐かしかった。結局閉店後の作業とかちょっと手伝って、閉店後もぐだぐだと4時間くらい喋ってファストフードに寄って社員におごってもらって、よくやってたコースを部外者の今でも混ざってした。
帰ってこないかってすごいコールされた。週1でもいいというから、もしかしたら戻るかもしれん。戻るならなんで辞めたのか矛盾するんだけど、今はブレーカー達がいなくなって辞めた頃に比べたら驚くくらい平和で、わたしが続けれなくなってしまった理由は凄く減ってる。1年以上やってたのにホール(とドリンク)しか回ってなかったのはレクチャーしてもらう期間が飛ばされたままでなあなあになってしまってたせいで、その分ホールリーダーみたいになってたらしいけど、週4とかで入るのにホールだけはきつかった。気は楽だけど。今戻るとしたら別にスキルアップとか昇格は望んでない。ただメンバーが好きだから、繁忙日の穴埋めに入るだけ。もしまたコールされたら考える。