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- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/08
- メディア: 文庫
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自称伊坂幸太郎崇拝者なので読みながらどうしても伊坂さんと比べてしまった。
という言い方をしたら世間認知的に伊坂さん>東野さんと思われているように聞こえるけどそんなことないですか、何言ってんだおめー!!って感じですか。実際どうなんですかね。つーか東野さんは長いよね。
まず伊坂さんと東野さんを比べちゃいけないんですかね。畑違う?
伊坂さんは人気急上昇した分割と叩かれたりもするけど、ガリレオが好評な東野さん、ミステリの巨匠的地位の東野さん、ていうイメージがわたしの中で大きい。
それで伊坂テンポに比べたら流れがゆったりとしていて、大人ーな感じがした。
ゆったりに感じるテンポのおかげで、本の裏表紙にある「精緻極まる伏線」というトリックもしっとり進む。すごく自然。
うん。自然だったな。
1989年初版らしい。わー。同い年ー。どおりでシステムがコンピュータだったんだ。
- 作者: 瀧波ユカリ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/04/21
- メディア: コミック
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「もっと自分を」
「大切に」
「しなさい」江古田ちゃん:「涙のひとつでも見せれば満足ですか?」
とか。人生の格言だな。
今の世の中たとえ手首切ったって心配なんかしてもらえねーんだよ!!
素晴らしい。生きる意欲がふつふつと湧いてきた。