mellowbrain’s blog

カウンセリングに通っています。ここには頭の中の整理を落としています。

鳥人計画 (角川文庫)

鳥人計画 (角川文庫)

東野圭吾氏。
自称伊坂幸太郎崇拝者なので読みながらどうしても伊坂さんと比べてしまった。
という言い方をしたら世間認知的に伊坂さん>東野さんと思われているように聞こえるけどそんなことないですか、何言ってんだおめー!!って感じですか。実際どうなんですかね。つーか東野さんは長いよね。
まず伊坂さんと東野さんを比べちゃいけないんですかね。畑違う?
伊坂さんは人気急上昇した分割と叩かれたりもするけど、ガリレオが好評な東野さん、ミステリの巨匠的地位の東野さん、ていうイメージがわたしの中で大きい。
それで伊坂テンポに比べたら流れがゆったりとしていて、大人ーな感じがした。
ゆったりに感じるテンポのおかげで、本の裏表紙にある「精緻極まる伏線」というトリックもしっとり進む。すごく自然。
うん。自然だったな。
1989年初版らしい。わー。同い年ー。どおりでシステムがコンピュータだったんだ。
臨死!! 江古田ちゃん(1) (アフタヌーンKC)

臨死!! 江古田ちゃん(1) (アフタヌーンKC)

買ってしまった!やばい!かっこよすぎる江古田ちゃん。

「もっと自分を」
「大切に」
「しなさい」

江古田ちゃん:「涙のひとつでも見せれば満足ですか?」

とか。人生の格言だな。

今の世の中たとえ手首切ったって心配なんかしてもらえねーんだよ!!

素晴らしい。生きる意欲がふつふつと湧いてきた。