わずかな覚醒を隠してる

22時。夜勤スタート
土曜でそこそこ混んでて仕事はあるのに、新人さんの研修で仕事を優先的にさせてあげるみたいでやることがありません。
みんなが働いてる横で突っ立ってるだけ。惨め。
人余ってるんならシフト入れんなよ。とか思いながらちまちま拭き物とかする。
それを見て新人研修に付いているベテランさんが
「そんな、あたしだけ仕事ないわーみたいに思わないでも大丈夫だよぉ。みんな23時で上がっちゃうんだから、ね?立っててお金もらえるんだから良かったじゃん。いいんだよぉ今日はめろうさん朝までなんだからさ。この後仕事いっぱいあるんだから大丈夫だよぉ全然大丈夫。ね?」
みたいなことをたびたび言ってくれる。たびたび。
いやあの気を遣ってくださるのは大変有り難いんですけどそんなことしてくれる人少ないからさ…でもそんなに言われるとあたしほんとに要らない子なんじゃない…!?って思ってきちゃうじゃないですか
とか思いながら笑っていると同い年のバイトくんが
「じゃあめろうさんのお仕事をみんなで探しましょう!」
ゃそれ逆に惨めです
「惨めとか言わないで下さいよ!悲しくなっちゃうじゃないですかもう!あははははは」
あははははは
そういう笑い話にできるようなことで心ポッキリいっちゃう子なんでやめてください!心臓破れちゃうんですよ!さみしいのとか惨めなのとか!悲しい思いはしたくないんです!僕だって人間ですから!要らないなら要らないと言ってくれ!



25時。
人も減って作業していたらサブさんがやってきて*1、あなたの声は聞き取りにくいみたいなことを言われた。
目の前が真っ暗になる。
やっぱりそうなんだ。誰も面と向かって言わないけど、ほんとはみんな思ってるんだ。バレてる。
隠しきれてない。恥ずかしい。
一生懸命直るように努力しているんだけど、でもあんまり気にしすぎると沈みそうでこわいし、気にするのと気にしないのバランスを無意識でうまく見て安全圏を守っているつもりでいたのに。
どうしても出てこないんだもん。
話し方のことを言われるとすべてが崩壊する。
不自由だ。五体満足でも障害はあるの。
うつむいて作業しながら涙落とすもんかって目を堪えた。喉の奥がからい。
一生付き合う業。



27時。
厨房で赤崎さんと2人。
久しぶりにちゃんと喋る。
すっごい笑っててかっこいい。
誰のせいであたしは悩んだと思ってるの、って思った。



31時。
おしまい。
月曜日も夜勤です。がんばろう。

*1:割と最近関係は改善されて冗談とかを飛ばされるようになっていたよ