お天気だといつも

私は粉砕して分子になって宙に均等に拡散する。意思は消え、午後の風の中で地面や酸素や草いきれや日光の光彩になる。完全に外になった気でいる。
外に出ると色んなことが遠くなるね。西日が見せる何に反応しているんだろうね。
事象に意味を付ける事の意味のなさ。因果なんて信憑性がない。物事のつながりが曖昧で現実味がない。目の前のことが映像で、私は3Dの白い所で座っている。目からこっち側と目の外側との膜。確かにある物体に触れない。映像。夢。離人感。何それ。マトリックスか。