生々しい

私たちは一家心中をした。全員のうち2人が小ぶりなピストルを持ち、四角になって正座して、誰かがけたたましく笑いながら「あんたからいこか?」と銃を握り直した。私の前には弟が蒼白な顔をして座っており、私は弾が私を貫通してから意識が消えるまでの時間の長さとその間の身体の違和感、火照り、呼吸困難、叫喚、取り返しが付かないという不安、液体の感触、ドクンドクンとおおきな脈動とそれに合わせて波打つヒリヒリとした痛みを想像し、そしてそれら全てに堪えきれず白目を向いて意味の分からない奇声を上げながらのたうち回る自分の姿を脳に見た。銃口が向けられる。私は全身を震わせて目を閉じた。
11時まで寝てたのこっち来てから初めて。これ夢だ、って気付いてるのに起きられない夢ばかり見る。でも怖い夢を見るのって現実が安泰だかららしいよね?バランスをとってるのかな。