↑詭弁だ

よく考えたらただ出口でたら入口の前に戻ってるってだけで、時間経過も普通にしてる訳だし怖いならもうどこでもドアくぐらなきゃいいだけの話だわ。本当に怖い状況があるとしたらそれは時間も舞い戻ってる場合なのよね。「ターン/北村薫」の構造と同じになる。あれは怖いわ。3時10分過ぎになったら必ず一日前に戻っちゃっててまた同じ日を過ごさないといけないんだよね。それが300日間位続くんだっけ。しかも街はあるのに人は誰もいないんだよね。怖。
ほいで村上春樹的ホラーと言ったのはつい先日読んだ「TVピープル/村上春樹」の中に似た構造の短編*1があって、その入れ子構造と似てたからそんな風に思ったんだと思う。
どこぞの大学の赤本の国語に載ってた「テネシー・ワルツとコンデンスミルク・メリーちゃん問題」*2がすごく怖かったのは、それが入れ子構造だったからだろうな。そういうのすげー弱い。ただの言い回しだと思えなくてぞっとするよ。

*1:(ネタバレ)優しい筈の恋人が豹変する悪夢を見た女が叫んでとび起きて隣で寝てた恋人にすがり付くんだけどその恋人は夢に見た豹変してる恋人で、ああまだ悪夢続いてるんだ、っていう話。

*2:2/11