徹夜の友

ナラタージュ

ナラタージュ

「そういうのってきっと堂々巡りなんだ。たとえ誰かのせいで不幸になったとしても、人間は基本的には自由なんだから、その不幸から抜け出す努力をすべきなんだよ。死ぬまで誰かのせいにしていたら、なんのために生きていたんだか本当にわからなくなる。自分がいなくなって傷つく誰かがいたとしても、寄りかかるのに慣れてしまうと、逆に精神的な足腰がどんどん弱って、よけいにひどいことになる」

柚子ちゃん。小野君。葉山先生。
島本さんと初コンタクトなんだけど「」の前の句読点をわざと消す癖は読むうちに気にならなくなってた。恋愛小説なんて辻仁成辺りしかよんでなかったから新鮮。というか感情が緻密で驚愕だった。食わず嫌いはだめだなあ。うわあー恋愛ダー島本サンダーと思って最初入れなかったんだけど、長編は長いだけあって後半までくるといつのまにか同化する。隠していた感情。

霧笛荘夜話

霧笛荘夜話

浅田さんも初。新刊で出たときに興味だったんだけどこの本もらうまで忘れていた。お任侠!